逸品運動の効果的な進め方学ぶ
伊那まち再生やるじゃん会 魅力アップ・おもてなし委員会
伊那市の商店主らでつくる伊那まちの再生やるじゃん会は6日活性化対策の一つとして取り組む逸品運動の効果的な進め方などについて学びました。
6日は、伊那商工会館で伊那まちの再生やるじゃん会を構成する組織、魅力アップ・おもてなし委員会が勉強会を開き、逸品運動について学びました。
講師は、東京の中小企業診断士松井正明さんが務めました。
委員会では商店街のお客を呼び戻そうと、各店お勧めの逸品を記したマップの制作を進めていて、松井さんに効果的な取り組み方法などについて質問していました。
松井さんは、単なるマップづくりやイベントだけで終わらせず運動として継続していくことが大切だとアドバイスしていました。
6日は、松井さんの講演会も開かれ、逸品運動につい説明しました。
講演で松井さんは、1年を通して逸品を販売することで店主自らが考え本当の専門店になっていくと説明しました。
また逸品研究会を組織し意見交換することで結束が強くなることや、研究会の会員がガイドをつとめる逸品お店まわりツアーを実施することで、商店街のファンが増えると説明していました。
魅力アップ・おもてなし委員会では、逸品運動について、実施方法など研究し、商店街の活性化につなげていきたいとしています。