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2611/(火)

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絵本「ちょうのりりぃ」を村に寄贈

絶滅危惧種オオルリシジミの生態を解説

絵本「ちょうのりりぃ」を村に寄贈

 信州大学博士過程2年の江田慧子さんは、絶滅危惧種の蝶、オオルリシジミの生態について分りやすく解説した絵本を南箕輪村に寄贈しました。
 6日は、江田さんと、信大農学部の中村寛志教授が南箕輪村民センターを訪れ征矢鑑教育長にオオルリシジミについて書いた絵本「ちょうちょのりりぃ」を手渡しました。
 オオルリシジミは国内では長野県の安曇野市、東卸市、飯山市の3か所と九州の阿蘇地方にしか生息していない絶滅危惧種です。
 その生態について研究した江田さんは子どもたちに興味を持ってもらいたいと絵本にまとめました。
 江田さんは、「子どもはもちろん、大人も楽しめるような内容になっています。幻の蝶、オオルリシジミを知ることで自然に興味をもってもらいたい。」と話していました。
 南箕輪村ではこの絵本を図書館のほか、村内全ての小学校と保育園におき活用していくということです。

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