上農高校園芸科学科課題研究発表会
3年生が学んだ成果を発表
南箕輪村の上伊那農業高校の園芸科学科の3年生が9日、課題研究で学んだ事を発表しました。
9は、園芸科学科の3年生45人ほどが、課題研究の成果を発表しました。
発表会は、3年間の学習の成果を発表しようと毎年行われています。
園芸科学科には、鑑賞植物コース、植物育種コース、食用植物コースがあります。
きゅうりの自根苗と接木苗との生育を比較したグループは、接木苗のほうが、種から育てた自根苗よりも、収穫本数が多かったと報告しました。
接ぎ木苗は、生徒たちが、カボチャの台木にキュウリの穂木を挿して栽培しました。
生徒達は、「接ぎ木苗は、生育・収穫面で効果があるが、自宅で育てるには、自根苗でも問題ない」とまとめていました。
上伊那農業高校では、16日にも、3年生の各コース代表者による課題研究発表会を、伊那市のいなっせで開く予定です。