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あるしん景況観調査
景気、やや上向きか
DI指数4・4ポイント改善

 アルプス中央信用金庫の発表によれば、上伊那の企業で、7縲・月の業況を「良かった」とするのが18・3%(前期13・4%)、「悪かった」が40・0%(同39・5%)で、「良かった」の割合からから「悪かった」の割合を引いたDI指数はマイナス21・7で前期26・1より4・4ポイント改善した。
 04年同期のDI指数はマイナス10・6だったが、その後、05年4縲・月期まで悪化が続き、今回ようやく改善方向を示した。
 DI指数を業種別に見ると、改善方向を示したのは不動産業0・0(前期比20・0改善)、サービス業マイナス27・3(同13・6改善)、建設業マイナス20・6(同6.6改善)。
 逆に悪化したのは小売業のマイナス46・4(同17・8悪化)、製造業の29・7(同1・2%悪化)だった。
 だが、小売業も、製造業も来期の見通しでは若干の改善を予想しており、全体として、やや上向きの傾向がうかがえる調査結果となった。

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