村 介護保険料790円増の4,570円へ
南箕輪村は、来年度から介護保険料を、これまでより790円増となる4,570円に改定する考えを示しました。
これは、13日開かれた村議会全員協議会で村が説明したものです。
現在、村の介護保険料の基準額は3,780円となっていて、改定後はおよそ21%増の4,570円となります。
介護保険料は3年ごとの見直しが行われていて、今回の改定は地域密着型施設ふれあいの里が去年9月に開所したことや、要介護者が増えたことなどにより、介護保険利用額の全体の合計にあたる給付額が増加したためです。
平成23年度、村内で介護保険制度に加入している65歳以上の人は2,944人で、要介護認定者は399人となっています。
村では、「基金の取り崩しを行い、上昇率を最低限に抑えた。今後も福祉サービスの向上に努めていく」としています。
保険料金の改定については、3月議会に提出され、承認されれば4月1日からの適用となります。