南箕輪村補助金返還問題 村長の処分も
21日に記者会見
南箕輪村の唐木一直村長は、県から補助金の返還を求められた問題の対応について、村長を含めた関係者の処分を行うとの考えを示しました。
南箕輪村の唐木一直村長は、17日、報道機関に対し、今後の対応などについて文書を送りました。
これは、南箕輪村に交付した補助金について事実と異なる報告を県にしたなど不適切な需給事実があったとして、県が交付を取り消し、村に1000万円あまりの補助金の返還を請求した問題について、唐木村長が、今後の対応などへの考えを示したものです。
文書には、顧問弁護士に事実関係の調査を委託しており、調査結果をそのまま公表すること、村長を含む関係者の処分を行う予定であることなどが記されています。
唐木村長は、「大変ご迷惑をおかけし、また、村民の皆様の信頼を裏切る形となりまして大変申し訳ありません。」とコメントしています。
村では、調査結果の公表も含めて21日(火)に会見を開く考えです。