上伊那地域戦略会議
5つの主要施策をまとめた上伊那地域ビジョンの素案を確認
上伊那地域が持つ特徴を活かした政策などを検討する上伊那地域戦略会議の3回目の会合が20日、伊那合同庁舎で開かれ、5つの主要施策をまとめた上伊那地域ビジョンの素案を確認しました。
地域戦略会議は、行政やJA上伊那、上伊那医師会などの委員17人で構成されていて、20日は、地域ビジョンの素案について協議しました。
上伊那地域ビジョンは、上伊那地域が持つ特性や課題を踏まえ、平成25年度から5年後の上伊那の目指す姿と、実現する為の施策について示すものです。
素案では、これまでに委員から出された意見を基に、5つの主要施策をまとめました。
主要施策は、▽豊かな自然環境の保全と地域資源の活用▽産業基盤づくりの推進▽将来を担う人づくりへの取り組み▽安全・安心な社会の構築▽将来を見据えた活発な交流促進 の5つです。
意見交換で委員からは「守りに入った政策というイメージ。生物多様性や温暖化対策など、グローバルな考え方を取り入れるべき」などの意見が出されました。
次回の会合では、ビジョンの原案が示される予定です。