南箕輪村平成24年度一般会計47億7千万円
南箕輪村は平成24年度当初予算案を今日発表しました。
一般会計の総額は、47億7千万円で今年度に比べ3億7千万円率にして7.2%の減額となっています。
予算発表で唐木一直村長は「不況で厳しい時期でなので村民生活に役立つような予算にした。」と述べました。
歳入のうち村税は、19億5,000万円を見込んでいて今年度と比べ2,800万円、率にして1.4%の減となっています。
このうち法人村民税は1億6,000万円で、ほぼ同額、一方個人村民税は6億5000万円で
5,000万円、7.8%の増を見込んでいます。
地方交付税は12億6,000万円を見込んでいて1億3,000万円11.5%の増となっています。
歳出では、主な事業として発達障害の子どもを支援する事業関連に1,600万円。
受験対策として村内全ての中学3年生を対象としたインフルエンザ予防接種費用補助に64万円。
1人暮らしの老人世帯を対象とした救急情報キット設置に15万円などを盛り込んでいます。
また南箕輪村土地開発公社造成の南原住宅団地に埋められていた焼却灰の撤去費用については、かかる予算が未定のため計上されませんでした。
南箕輪村の平成24年度当初予算案は3月の定例村議会に提出されます。