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劇団「歩」25・26日に公演

団員ら練習に熱

劇団「歩」25・26日に公演

 箕輪町文化センター附属 劇団歩(あゆみ)の第7回定期公演が、今週末25日(土)と26日(日)に開かれます。
 22日夜は、箕輪町産業会館で、通し稽古が行なわれていました。
 今回の作品は、ごく普通の高校生が暴力団の娘たちと関りあうことで、織田信長などの武将が群雄割拠する戦国時代で生き残るために剣を持って闘うことになるというオリジナルの書き下ろし作品です。
 生まれた環境の違いによる差別を受けながらも、生きる事の意味合いを模索する若者達を描いています。
 今回の演目は、女性キャストが本格的な殺陣に挑戦しています。
 今回の演目で主役の一人、普通の高校生を演じるのは箕輪中学校2年の原 涼音さんです。原さんは、「芝居の中で、主人公が成長していく様子を見て欲しい」と話していました。
 去年12月からこの芝居に取り掛かり、2月からは毎日稽古が行われています。
 階段を使用し高さのある立ち回りも見どころのひとつ。ホール客席の平らな部分も舞台として使用されるということです。
 劇団歩の第7回定期公演は、25日(土)26日(日)に箕輪町文化センターで行なわれます。

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