富県ふるさとまつり
第32回富県ふるさとまつりが26日、伊那市の富県ふるさと館で開かれました。
富県では、秋に文化祭を行いますが展示のみでステージ発表が無いため、毎年この時期に各種団体が一同に会し発表するのが恒例です。
この日は、地域に伝わる獅子舞や太鼓などの保存会、公民館で開かれているダンス教室など24団体、およそ300人が日頃の練習の成果を披露しました。
このうち南福地祭事会は、地域に伝わる獅子舞を披露しました。
富県には、北福地、貝沼にも獅子舞がありますが、南福地の獅子舞は、雌獅子が、御幣と鈴を持ち、優雅に舞うのが特徴です。
祭事会では、伝統の舞を守り、昔のままの姿を保存・継承しようと活動しています。
この日は、他に区内にある富県小学校の児童が一輪車を披露したほか、各種団体やサークルが日頃の練習の成果を発表していました。