伊那市防犯協会総会
伊那市防犯協会は来年度、重点事業として暴力団の排除に関する条例の周知に取り組みます。
暴力団の排除については、伊那市が、現在開かれている市議会に条例案を提出しています。
議会で可決されれば、防犯協会では来年度、この条例の周知と啓発活動に重点的に取り組みます。
防犯協会は伊那市長が会長を務め、議会、消防団、交通安全協会、各地区の防犯協会、学校などの関係者で構成されています。
この活動は来年度の事業計画に盛り込まれていて、29日開かれた総会で承認されました。
総会ではほかに、伊那警察署から行方不明者の1割が認知症またはその疑いがある人で、占める割合が増加傾向にあることが報告されました。
これを受け、認知症の行方不明者が増加している現状の周知も来年度事業に追加することを確認しました。