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夏~秋豊かに表現

「つゆくさ句会」が作品展

 全国に展開している俳句会「ぬかご社」の伊那支部・つゆくさ句会は来月中旬まで、伊那市の美篶郵便局ロビーで俳句展を開いている=写真。
 メンバー18人が一人3点ほどの、合計35点を出品。「夏草や別れしのちの道白し」「にぎり返す手の白じろと秋の庭」「涼風に骨の髄まで癒しけり」など、夏や秋を詠んだ俳句が、利用者の待ち時間を和ませている。
 つゆくさ句会は伊那公民館で毎月2回の例会を開き勉強。そのうち1回は同本社から講師が指導に訪れているという。
 石川くに子代表は「俳句の季節感や、詠んだ人の人柄を感じながら楽しんでほしい」と話している。
 同会では入会者を歓迎している。問い合わせは、石川代表(有線73・7947)へ。

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