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1月の有効求人倍率 4か月連続下落

去年6月以来の0.5倍台 県下最低水準

ハローワーク伊那が2日発表した上伊那の1月の有効求人倍率は、0.59倍で4ヶ月連続して前の月を下回り、県内で最低水準となっています。
上伊那の1月の月間有効求人倍率は、0.59倍で、去年12月を0.04ポイント下回りました。
新規求人数は、12月を60人上回る828人でしたが、新規求職者数は、944人で12月の741人を大幅に上回りました。
長野県の有効求人倍率は、0.8倍で、12月を0.04ポイント上回っています。
上伊那の労働市場の悪化についてハローワーク伊那では、「製造業が主力の上伊那は、円高やタイの洪水の影響を強く受けている。雇用情勢は依然として厳しく、持ち直しの動きに足踏みがみられる。」としています。
なお、この春高校を卒業する高卒者の内定率は、1月末現在で93.2パーセントと、県内2位の高水準となっています。

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