献血ルーム
秋の献血推進運動月間に合わせ、県、上伊那郡市献血推進対策協議会、県赤十字血液センターは臨時献血ルームを30日まで駒ケ根市のベルシャイン駒ケ根店の2階ニシザワギャラリーで開いている。買い物に訪れた人たちは献血の重要性を訴える担当者らの呼び掛けに快く応じ、積極的に採血に協力していた=写真。
会場には献血の啓発ポスターが展示され、担当者がパンフレットなどを配布しているほか、来場者に風船をプレゼントしたり手相占いのコーナーを設けたりするなどして協力を求めている。上伊那地区ライオンズクラブや県看護大の学生らもボランティアで参加している。
冬場は献血が減少することから、多くの人たちが集まる場所で献血ルームを開設することにより市民らの理解と協力を求める狙い。県内では年に2、3回程度行っている。