上農果樹班 SBC学校科学大賞受賞
巨峰の栽培方法や保存方法などについて研究をした、南箕輪村の上伊那農業高校の果樹班は、第10回SBC学校科学大賞を受賞しました。
13日は上伊那農業高校で大賞受賞の伝達セレモニーが行われ、塩崎正校長から果樹班の3年生の代表メンバーに賞状と盾が手渡されました。
果樹班では、今年度、巨峰など粒の大きいブドウの栽培や保存方法の研究をしました。
研究では、ブドウの木の皮を剥ぐことにより、ブドウの色つきを良くする栽培方法の検討や、収穫したブドウの品質を保ちつづける、適正温度について比較実験を行いました。
上農高校によりますと、観察の過程やデータを丁寧にとりまとめている点などが評価されたということです。
上伊那農業高校の塩崎校長は、「研究で得た工夫と努力を忘れないでほしい」と話していました。