地域子ども100人の会が第2回会議
駒ケ根市の市民らでつくる地域子ども育成100人の会(村上守伸代表世話人)は28日夜、第2回会議を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。約20人が出席し、9月の第1回会議に引き続いて、現代の子どもたちを取り巻くさまざまな問題点などについて意見を交わした=写真。
出席者は「子どもたち同士だけでなく、地域の大人との触れ合いが重要なのではないか」「まず親同士の関係だ。祭りや自治会といった地域での付き合いに大人が率先して参加することが子どもにとって手本になる」「子どもが家庭の中で役割を持つことにより、存在意義を実感できることが大切」など、それぞれの経験をもとに活発に意見を述べた。
同会は今後数回の会議を経て、今年度中をめどに「子育て10カ条」を策定したいとしている。