上農ISO14001の内部監査員養成講習会
南箕輪村の上伊那農業高校は、緑地工学科の生徒を対象にした環境マネージメントシステム・ISO14001の内部監査員養成講習会を16日、開きました。
上農高校では、緑地工学科の2年生を対象に、昨年度から要請講習会を開いています。
講習会は、15日と16日の2日間の日程で開かれ、生徒36人が受講しました。
講師は、愛知県の東海工業専門学校の職員、望月博達さんが務めました。
望月さんは「ある部署の監査を行う時は他部署の人間が監査を行う。監査員は、公平な立場で判断しなければならない」などと、話していました。
望月さんによると、自然環境に配慮した経営システムの構築を目指す企業や自治体が増えていて、ISO14001の内部監査員養成講習を修了すれば、就職活動にプラスになるということです。
受講した生徒は、「認証を取得して就職活動に活かしたい」と話していました。