女王蜂を会員に配布
伊那市地蜂愛好会総会
伊那市地蜂愛好会の総会が25日、伊那市の羽広荘で開かれ参加した会員に女王蜂が配られました。
愛好会では会員が持ち帰った女王蜂をそれぞれが山に放つ事で、各地で蜂追いがたのしめるように毎年、人工的に越冬させた女王蜂を総会で配布しています。
25日は、去年の秋から春にかけて越冬させた女王蜂が会員1人につき100匹づつ配られました。
小木曽大吉会長は、「暖かくなるまで砂糖水をあげて世話をしてほしい」と会員に呼びかけていました。
伊那市地蜂愛好会は蜂追い文化の伝承や地蜂の保護を目的に平成9年に発足し、地蜂の巣の重さを競うコンテストなどを行っています。
今年の7月下旬から8月の上旬には会員を対象とした蜂追い体験学習を計画しています。