伊那東保育所避難訓練
もしもの時に備えて消火・避難に取り組むと同時に、火遊びの危険さを園児に知ってもらおう窶狽ニ29日、伊那市の伊那東保育所(木下りつ古所長)で防災訓練があった。伊那消防署職員2人が保育所を訪れ、訓練指導をしたり、ビデオで火の危険を園児に伝えた。
市内の保育所は毎月1度、避難訓練をし、年に1回は消防署職員の指導を受ける。防火訓練はしばらくなかったが、実際の手順をきちんと把握する意味も込め、本年再び取り組むことになった。
4、5月は、避難のベルを聞いて泣き出す園児もいたが、回を重ねるごとに慣れ、この日は保育士の指導に従い、スムーズに避難した。
保育士の消火訓練も間近で見学。火遊びの危険性や消火器の役割を学び、防災意識を高めた。