まるで生きている魚!
木彫渓流魚展 かんてんぱぱホール
イワナやアマゴなどの渓流魚を木彫りで表現した作品展が、29日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。
体長55センチのやまめ。
今にも動き出しそうないわな。
会場には、イワナやヤマメ、アマゴなど5種類の渓流魚の木彫作品200点ほどが並べられています。
ホールに並べられているこれらの作品は、すべて木彫で作られています。
木から大まかな魚の姿を削りだし、細かく魚の形に近づけていき、最後にアクリル絵の具を塗って完成させます。
箕輪町松島で工房「渓の奏」を構える柴和彦さんは、3年前に脱サラして大好きだという渓流魚の木彫作品づくりを本格的にはじめました。
作品は、流木や朽ちた木を利用し、渓流の雰囲気をかもし出しています。
手作りのストラップやアクセサリーなどの小物も人気で、訪れた人が気に入ったものを選んでいました。
この木彫渓流魚展は、4月2日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。