美篶小5年1組 桜並木資料館を開く
伊那市美篶の三峰川堤防の桜並木の開花時期にあわせ、美篶小5年1組は、近くの上川手公民館を借りて、桜並木資料館を開きます。
桜並木資料館は、31日から4月8日までの土日に開館し、子どもたちが訪れた人たちに桜並木の歴史などを説明します。
30日は、開館式が公民館で行なわれました。
児童を代表して酒井琢磨君は、「多くの人に来てもらいたい。夢はまだまだ続くが応援してください」とあいさつしました。
今の5年1組の子どもたちは、1年生の頃から三峰川堤防の桜並木について学習しています。
資料館は、あずまや建設、看板の設置など4つ決まっている活動の一つです。
場所探しにも苦労し、30日の開館にこぎつけるまでに2年間かかりました。
開館式には、資料提供者や区長なども出席し、お祝いのことばを子どもたちにかけていました。
4月8日までの土日に8人ずつが来場者の対応をすることになっています。
三峰川堤防の桜並木は、美篶小の児童が復活させました。
弱っていた桜の木の手当てや植樹作業なども定期的に行なっています。