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八幡町ハロウィーンにぎわう

カボチャのちょうちんがともる

八幡町ハロウィーンにぎわう

 伊那市の「八幡町ハロウィン」が29日、伊那北地域活性化センター「きたっせ」などであった。カボチャのちょうちん81個が並び、仮装した子どもらでにぎわった。八幡町実業団協同組合主催。
 カボチャのちょうちんは、伊那小学校2年冬組の児童や来場者らが作ったもので、「きたっせ」の軒下に並べ、午後6時前に点灯。ロウソクの火がゆらゆらと揺れ、幻想的な雰囲気を作り出した。しばらくの間、楽しんだあと、希望者が自宅へ持ち帰った。
 会場には、とんがり帽子をかぶったり、顔の形をしたカボチャを衣装に使ったりと仮装した子どもたちが集まり、組合加入の35店で1500個の菓子を配った。
 そのほか、カボチャのちょうちんづくりやリンゴ拾いなどのイベントもあった。
 山寺区の文化祭も「きたっせ」で開かれ、相乗効果にもなった様子。
 ハロウィンは4回目を数え、尾崎晃一理事長は「楽しみにしている人もいて、イベントとして定着してきた」と話した。

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