地域通貨「箕」還元
元気はつらつ大先輩事業
箕輪町が去年10月にスタートさせた元気はつらつ箕輪の大先輩事業のポイント箕への還元が今日から始まりました。
箕輪町の沢公民館には多くの人がポイントの交換に訪れていました。
この事業は、長寿クラブ会員と70歳以上の町民を対象に元気な活動をポイント換算するものです。
運動は10ポイント、仕事をすると10ポイント、花壇づくりや読み聞かせなどのボランティア活動は20ポイント、新規に長寿クラブに加入すると500ポイントなどとなっています。
500ポイントになると町公民館が発行する地域通貨「箕」の券と引き換えることができます。
1ポイント1円で1人3000ポイントを上限としていて、飲食や衣料、自動車整備など幅広く利用することができます。
箕を利用出来るのは町内の104店舗です。
訪れた人達は、手帳に付けた半年間の活動を担当の職員に手渡し箕を受け取っていました。
ポイントの還元は5月22日まで各地区の公民館などで順次行う予定です。
この取り組みに3日までに、2143人が登録していて町では、さらに多くの人に参加してほしいと話しています。