箕輪町 唐澤新教育長にきく
箕輪町の新しい教育長となった唐澤義雄さん。
唐澤教育長に抱負や箕輪町の学校教育の課題などについて話を聞きました。
唐澤教育長は現在60歳。信州大学人文学部卒業後、教員となり伊那市の春富中学校や東部中学校の校長などを務めました。
教育長就任にあたっての豊富は「故郷である箕輪への恩返しと、そして、これまで、小林前教育長や平澤町長の姿勢により落ち着いた教育が出来ている。そうしたものを引き継ぎ発展させていきたい」と話しています。
学校教育の課題としては、ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業は成果はあがってきているが、しっかりとした検証をし、評価を示していく事が大切としています。
また子ども達に対しては、小学生は良く遊びよく学べを基本に、外で体験や仲間との遊びの時間大切し、中学生は「凡時徹底」。あたりまえのことを当たり前に行い、さらなる学力を向上を進めたいとしています。
唐澤教育長は、江戸時代の儒学者 佐藤一齋が書いた「春風を以って人に接し、秋霜を以って自らをつつしむ」・・・他人に対しては春風のように優しく接し、自分へな秋霜のように厳しく対処していくという言葉を信念としているということです。
「教育の現場ばかりでなく、人間として大事な事」と言い、「自分自身も常に心にとめ仕事をしていきたい」と話していました。
唐澤教育長の任期は4年となっています。それでは次です。