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伊那文化会館 新館長に聞く

山北一司さん(52)「演・心・香」

伊那文化会館 新館長に聞く

今年度から伊那文化会館の新しい館長に就任した山北一司さんに、抱負などを聞きました。
山北館長は、岐阜県出身の52歳。
伊那に単身赴任しています。
財団法人長野県文化振興事業団が県から指定管理指定されている県伊那文化会館の館長を公募し、9人の中から選ばれました。
山北さんは、高校卒業後時事通信社に入社。
働きながら大学を卒業し、浜松支局長、鹿児島支局長を歴任し、平成21年3月に早期退職。
京都橘大学大学院で文化政策学を修了し、芸術文化普及研究家として講演や執筆活動をしてきました。
時事通信社の浜松時代に音楽と出会いました。
以来、芸術や文化、芸能にかかわり始めます。
時事通信社を早期退職した理由は、「今文化活動に本腰を入れて取り組まないと日本は終わってしまう」という危機感でした。
山北館長は、「地域の伝説を題材にした子どもが参加するミュージカルをやってみたい。」と抱負を話しています。
全国を飛び回っての半世紀。
転勤7回、引越しは、15回になるそうです。
 趣味の読書は、ここ3年間で1,500冊を超えているということです。

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