宮澤梅径傘寿記念刻字展
はら美術で55点 10日まで
全国でも5本の指に入るという刻字作家宮沢梅径さん(伊那市山寺)の80歳の傘寿を記念した刻字展が、5日から伊那市坂下のはら美術で始まりました。
漢字と絵画、彫刻の渾然一体となった風合いが宮澤さんの持ち味で、全国的にみても第一人者の1人です。
毎日書道展審査会員、書道芸術院理事で審査会員です。
宮澤さんは、書の道に入って60年。
昨年末に80歳の誕生日を迎えました。
作品展は、80歳の節目を記念するものです。
会場には、60点ほどの刻字作品が飾られていて、訪れた人たちは、ノミの使い方や色彩に感心した様子で作品に見入っていました。
宮澤梅径傘寿記念刻字展は、10日まで伊那市坂下のはら美術で開かれています。