伊那小売酒販組合 未成年の飲酒防止などを呼びかけ
酒屋などでつくる伊那小売酒販組合は9日、市内5か所で未成年の飲酒防止などを呼びかけました。
県内の小売酒販組合が未成年の飲酒防止や飲酒運転の撲滅を呼び掛けるもので、毎年この時期に行っています。
このうち伊那市駅前では、伊那小売酒販組合や伊那警察署の署員らおよそ20人が、通学途中の高校生などに啓発ティッシュを手渡しました。
酒屋などでは、未成年の飲酒防止の活動として、店頭での年齢確認の他、確認できない自動販売機の撤廃などに取り組んでいます。
伊那小売酒販組合の池上明理事長は「未成年の飲酒は身体の成長に悪影響を及ぼす。お酒は20歳になってから飲んで欲しい」と話していました。