山火事予防パレード
上伊那地方事務所や南信森林管理署・市町村などは、山火事の予防を呼びかけるパレードを、17日、行いました。
17日は、伊那合同庁舎前でパレードの出発式が行われました。
予防パレードは、山火事が発生しやすい季節を迎え、住民に注意を促そうと毎年行われています。
青木 一男上伊那地方事務所長は、「一人ひとりが注意すれば、未然に防ぐ事ができる。地域の人に意識を高めてもらえるように呼びかけたい」と話していました。
去年の上伊那地域の山火事発生は5件で、0.82ヘクタールの山林を焼きました。
今年は、17日までに既に3件、0.46ヘクタールの被害が出ています。
原因は、ごみ焼きの延焼・タバコの不始末など、不注意によるものがほとんどとなっています。
パレードは、今日1日かけて、上伊那北部の4市町村を回りました。
18日は、伊南4市町村で行われる予定です。