ヒルクライム マウンテンバイクで萱野高原目指す
萱野高原開きでイベント
箕輪町の萱野高原で高原開きに合わせた様々なイベントが22日行われました。
マウンテンバイクで萱野高原を目指す、ヒルクライムイベント。
ヒルクライムは自転車で登り坂を走るタイムレースで参加者は標高およそ1200メートルにある、かやの山荘を目指し、4.5キロの林道を駆け上りました。
このイベントを行ったのは、
箕輪町を拠点に活動する、自転車愛好家のグループ、TEAM萱野高原です。
メンバーは普段、地元ということもあり萱野高原の林道をヒルクライムの練習コースとして利用しています。
高原開きに合わせて萱野高原からの景色やコースの爽快感を味わってもらおうとイベントを企画しました。
22日は箕輪町を中心に飯田市や諏訪市などから27人が参加。
最年少は6歳、最年長は61歳で参加者は息をはずませながらペダルをこいでいました。
最も早い人で18分代でゴール。また小学生を含む全員が完走しました。
桜植樹で萱野高原を桜の名所に
高原開きとなった22日、萱野高原活性化委員会は、桜の植樹をしました。
この活動は町発足50周年となる平成17年から、萱野高原を桜の名所にしようと毎年続いています。
参加者はオオヤマザクラの苗木を植えてから倒れないように支えとなる竹にしばりつけていました。
苗木は毎年50本ずつ植えていて、委員会では「一面に桜がさく萱野高原を目指して地道に続けていきたい。」と話していました。
神事でシーズン中の安全願う
22日はほかに関係者およそ50人が萱野高原に集まり、シーズン中の安全を願って神事を行いました。
かやの山荘には去年およそ1万3000人が訪れ、そのうち3200人が宿泊客でした。
かやの山荘にはキャンプ施設なども備えられていて、営業は10月末までを予定しています。