伊那市の中心市街地に「まちの駅」設置
タウンステーション伊那まち含め6か所
伊那市中心市街地の情報拠点施設タウンステーションに続くサテライト施設として、街を訪れた人が気軽に立ち寄り利用できる「まちの駅」が、4月から伊那市の中心市街地に5箇所、設置されました。
まちの駅は、タウンステーションのほかに、山寺地区の来々軒、坂下地区の大十呉服店と藤沢、荒井地区の丸千伊原商店、西町地区のココンダの5店舗です。
26日は参加店舗があつまり、4月から始めたまちの駅のサービスについて説明しました。
それぞれの店舗には、「まちの駅」のステッカーが貼られていて、のぼり旗が立てられています。
まちの駅は、全国組織・まちの駅連絡協議会が認定しているもので、現在全国で1650箇所の商店が認定されています。
伊那まち再生やるじゃん会のタウンステーション委員会が中心となり、まちの駅設置を進め、取り組みに賛同した5店舗が参加しました。
まちの駅では、▽まちの案内人として、地域情報の提供▽地域の人と観光客との交流のサポート▽トイレや休憩所の提供などを行います。
まちの駅に登録することで、全国各地のまちの駅の運営方法などの情報が得られるほか、全国に伊那市の情報も発信できるということです。
なお、県内で地域を挙げてまちの駅を設置したのは、佐久市に次いで伊那市が2箇所目となります。