大久保区歩け歩け運動
宮田村の大久保区保健補導員会は30日、「健康教室・歩け歩け運動」を開いた。子どもを含む約20人が参加し、秋の自然を楽しみながら区内の約3キロを歩いたほか、血圧や体脂肪などの測定をしたり、保健師の講話を聞いた。
集まった参加者は軽く準備体操をしてから大久保集落センターをスタート=写真。「少し肌寒いね」などと話しながら、天竜河畔から熊野神社を経て集落センターに戻る約3キロのコースをそれぞれのペースで歩いた。
保健師の村田修子さんはメタボリック・シンドロームについて「肥満や高血圧など、動脈硬化の危険因子をいくつも持っている状態のこと」と説明し「動脈硬化を引き起こす内臓脂肪を減らすためには、食事生活の改善や適度なや運動などが効果がある」と話した。