ごみ処理基本計画 前倒しで計画の改定へ
上伊那広域連合は、平成22年3月に5か年計画で定めたごみ処理基本計画について、ごみの減量化など一定の目標を達成したとして、計画の改定を行います。
27日は、今年度初めての上伊那広域連合廃棄物政策審議会が、伊那市のいなっせで開かれました。
ごみ処理基本計画は、ごみの減量化や資源化をより効果的に進めようというものです。
平成22年度の目標値は、燃やせるゴミ3万2,000トンに対し、排出された量は2万9,000トンで目標を達成しています。
この他にも、燃やせないゴミや廃棄物など15項目のうち11項目で目標を達成していることから、最新のデータに基づき新たな目標を定めることが27日の審議会で承認されました。
今後事務局でたたき台を検討し、審議会に試案を示すということで、平成25年12月の改定を目指します。