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災害発生直後に避難所運営にあたる職員などを対象にした研修会

災害発生直後に避難所運営にあたる職員などを対象にした研修会

 伊那市は、大規模災害に備え、災害発生直後に避難所運営にあたる職員などを対象にした研修会を7日、市役所で開きました。
 研修会には市の職員や学校関係者などおよそ70人が参加しました。
 避難所は、▽被害についての情報や救援物資が集まる「基幹避難所」▽区が管理する「1次避難所」▽要援護者が避難する「福祉避難所」の3つに分けられます。
 伊那市では、災害発生時に21の小中学校を基幹避難所としていて、休日や夜間に災害が発生した場合近くに住む職員を避難所運営にあたる初動対応職員に指定しています。
 7日は、総務部危機管理課防災係の埋橋進係長が役割と避難所開設について話をしました。
 埋橋さんは「避難場所についたら、まずは建物の安全確認を行ってください。その際は、中に入らず外から状況を判断して下さい」などと話していました。
 伊那市では今後、迅速な避難所の開設と長期化した場合を想定した訓練を行うということです。

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