東春近小学校4年生りんご学習スタート
伊那市の東春近小学校の4年生は8日から恒例のりんご学習を地元のりんご農家伊藤一路さんの果樹園でスタートさせました。
東春近小学校では毎年4年生が授業の一環で地元田原の伊藤一路さんの果樹園でりんごの栽培体験学習を行っています。
果樹栽培の様子や農家の人の苦労などを学ぼうと行われているもので、今年で18年目です。
8日は、4年生54人が参加し摘花作業を体験しました。
摘花はひとつの房に咲く5つの花の中から中心の花だけを残し周りの花を摘む作業です。
中心の花に栄養分を集中させることで良いりんごが出来るということです。
ここ数日の暖かさで一斉に花が咲き、いつもの年と比べて1週間ほど早い作業となりました。
児童たちは伊藤さんのアドバイスを受けながら作業に汗を流していました。
手が届かないところはコンテナに乗って作業をしていました。
今年度は4回のりんご学習を予定していて、次回は5月下旬頃、余分な実を摘む摘果作業を行うことになっています。