伊那市15団体に助成 安心安全に助成金
赤い羽根募金から総額269万5千円
赤い羽根共同募金の県共同募金会は、安心・安全な町づくりを進める団体として、伊那市の15団体に助成金を贈りました。
10日は、市役所で目録の贈呈式が行われました。
今回助成を受けるのは、城南町自主防災会・狐島区自主防災会など15の自治会や自主防災組織で、総額は269万5千円です。
助成金は、20万円を上限に、それぞれの団体が希望した、簡易トイレやテント、AEDなどの防災備品の購入や、防災マップ作成費用にあてられます。
県共同募金伊那市支会・支会長の白鳥孝伊那市長は、「赤い羽根募金の尊い志により、安心安全の地域づくりがより一層進む」と挨拶しました。
助成団体を代表して中央区救助支援隊の伊藤 一男さんは、「貴重な財源で備品を購入できる。訓練・研修・保守管理をして、万が一のときに被害を最小限に食い止めたい」と話していました。
赤い羽根共同募金の安心安全なまちづくり事業の助成は、県全体で97件、1946万円となっています。