園児がアマランサスの種蒔き
伊那市の美篶保育園の園児は10日、雑穀「アマランサス」の種を保育園の中庭に蒔きました。
この日は、伊那地域アマランサス研究会が、アマランサスの種を年長園児にプレゼントしました。
種をもらった園児らは早速、中庭に移動して種を蒔きました。
研究会では、子ども達にアマランサスを知ってもらおうと、食育の一貫として平成20年から毎年、市内の保育園に種をプレゼントしています。
子ども達は、アマランサスが大きく育つようにと全員で「おまじない」をかけていました。
小松三枝子園長は「地元ならではの食材で食育を勉強できるのはとてもありがたい」と話していました。
この日蒔いた種は2・3週間で芽を出し、8月に開花、9月に収穫作業をするということです。