南箕輪村大泉所山でニホンジカの駆除報告
西山では初めて
南箕輪村有害鳥獣対策協議会が14日南箕輪村役場で開かれ、西山の大泉所山で始めてニホンジカを駆除したことが報告されました。
協議会には、会員8人が出席し昨年度の事業実績などが報告されました。
それによりますと南箕輪村の飛び地の西山、大泉所山でニホンジカ15頭、南原で2頭が駆除されたことが報告されました。
協議会会長の唐木一直村長は「西山にも、いよいよニホンジカがはいってきた。繁殖力が強いので食害による林業などへの影響が心配だ」と述べました。
今年度村では、昨年度に引き続き罠設置免許取得と更新の補助など、およそ130万円を有害鳥獣対策にあてることにしています