金環日食の安全な観察方法を学ぶ
21日の金環日食を前に、伊那市の西箕輪小学校で15日、児童たちが安全な観察方法などについて学びました。
西箕輪小学校では、野口輝雄教諭が子供たちに金環日食についての授業を行っています。
金環日食は、太陽が月に隠れてリング状に見えるもので、1987年9月に沖縄本島で観察された以来25年ぶりです。
野口教諭は、日光には有害な紫外線などが含まれているため直接見ないよう子供たちに呼びかけていました。
野口教諭は、安全に観察や写真撮影をしてもらおうとガイド冊子を作成しました。
冊子では、野口教諭が考案した空き箱を使った観察方法も紹介されています。
野口教諭によると伊那市では21日の午前7時31分頃からおよそ3分間、金環日食が観察できるということです。