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2511/(月)

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消防署などがホテル・旅館緊急検査

広島ホテル火災うけて

消防署などがホテル・旅館緊急検査

 13日に発生し、7人の死者を出した広島県福山市のホテル火災を受け、消防署や県が、緊急立ち入り検査を行いました。
 伊那消防組合では、毎年、6月ごろ、立ち入り検査を行っていますが、広島のホテル火災を受けて、急遽前倒しして立ち入り検査を行いました。
 羽広荘では、伊那消防署の署員が、夜間体制や訓練状況などを確認したほか、館内を回って、消防設備などをチェックして回りました。
 広島県福山市で起きたホテル火災では、7人が死亡、3人が怪我を負っています。
 伊那消防組合では、類似した火災の発生を防止するため、おとといから検査を始めました。
 伊那消防署で12か所、高遠消防署が8か所、辰野消防署が5か所、箕輪消防署が8か所の、合わせて33箇所を検査しました。
 羽広荘では、防火戸がきちんと開閉するか、カーテンは燃え広がらない素材を使っているかなど、一つ一つ確認していました。
 なお、長野県も、17日から宿泊施設の査察を始めていて、結果を6月末までに公表するとしています。

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