桜井区、仲良く焼き芋
掘った、洗った、焼いた、食べた!

伊那市富県の桜井区で30日、サツマイモの芋掘りと焼き芋会があり、70人が楽しんだ。桜井郷づくり委員会(広瀬明委員長)の主催。
子どもと大人が共同して芋を掘り出し、観浄寺の湧き水で洗い、新聞紙やアルミホイルに包んで、焚き火のオキの中に次々と入れた。サツマイモは生育上々で、幼児の頭ほどの大きさのものも。「こんなにデカくちゃ焼けないよ」「だから、切りなさいっていってるじゃない」などと、にぎやかで楽しいひと時だった。
地元の観浄寺周辺公園化事業の一環。6月5日、地区老人会と児童会が観浄寺の休耕田に花壇とサツマイモ畑を作った。広瀬さんによれば、委員会は始動4年目。1年目は計画づくりなどに費やし、2年目はサクラの植樹。3窶・年目に花壇と芋作りをしたという。
久保田和康桜井区長は「芋の作り方から焼き方まで方法を研究中。新聞紙に包み、それをアルミホイルに包んで焼くのが現在の桜井式焼き芋法かな」と笑っていた。