太極拳協会「越百」 設立5周年で特別講師
南信地域の太極拳教室でつくる太極拳協会「越百」の設立5周年に合わせて26日、全国で2千人の生徒を抱える小池義則さんが指導を行いました。
小池さんは、全国100教室が加盟するTFA太極拳友好協会の会長で、埼玉県を中心に指導をしています。
「越百」は、岡谷市から飯島町までの20の太極拳教室でつくる太極拳協会で、この日はおよそ50人が小池さんから指導を受けました。
太極拳は中国武術のひとつで、いくつもの型を組み合わせることで連動した動作になります。
小池さんは、一定のリズムで型が崩れないようにと指導していました。
この日は他に、小池さんの協会に加盟するジュニアチームが、全国大会の合宿を兼ねて会場を訪れ練習を行いました。
越百の石田素子会長は「楽しく仲良くやってこれたことで5年を迎えられた。教わったことを少しでも身につけ、自分の理想に近づけてもらいたい」と話していました。