高遠中学校で職場体験学習事前ワークショップ
体験型ワークショップで職場を学ぶ
伊那市高遠町の高遠中学校では、6月28日から始まる職場体験学習に向けて28日、事前ワークショップが行われました。
今回のワークショップは、職場体験に際して事前学習が不十分だったという反省から、高遠中学校が開きました。
講師は、地域キャリア教育をサポートしようと去年8月に有志6人で設立した任意団体「ONEPLUS」です。
高遠中の2年生51人が参加し、前半には、ゲームを交えながら挨拶や返事のポイントを学習しました。
後半は、5つのグループに分かれ、仕事とはなにか、職場体験学習では何ができるかを話し合いました。
生徒たちは付箋に意見を書き出し、分類をしながら仕事について考えていました。
ONEPLUS代表の田畑和輝さんは、「職場では挨拶や返事を通して自分から良い空気を作っていくことが大事です。今日学んだことを生かして職場体験に臨んでください」と生徒達に呼びかけていました。