伊那市次世代育成支援推進協委嘱
少子化など子ども達の育つ環境が変化する中で、市民の意見を施策に反映させるための、伊那市次世代育成支援推進協議会の1回目の会議が、30日夜、市役所で開かれました。
30日夜は、1回目の会合が開かれ、酒井茂副市長から、新しい委員17人に委嘱状が手渡されました。
協議会は、伊那市の子育て事業で更に推進すべき点などについて市民から意見を聞こうと設置されているものです。
会長には、読み聞かせなどの活動を行なっている子育て支援グループ代表の金丸 恵美子さんが選ばれました。
金丸さんは、「子どもは地域で育てるという考え方をそれぞれが持たないと、子どもは健全に育っていかない。市全体の子どもが健やかに育つ事を願って任期を勤めたい」と挨拶しました。
酒井副市長は、「社会・経済の情勢は、複雑・多様化している。みんなの力で、子どもを健やかに育てるために議論をお願いしたい」と挨拶しました。
委員の任期は2年となっています。