金星の太陽面通過観察会
金星が太陽の前を横切り、黒いほくろのようにみえる「金星の太陽面通過」の観察会が、6日、伊那市の西箕輪小学校で開かれました。
今朝の伊那地域は、曇りがちでしたが、金星の太陽面通過が始まる、午前7時15分頃になると、雲の切れ間から太陽が見え始めました。
通学してきた子供たちは、日食メガネや、モニターに写し出された天文ショーを興味深げに観測していました。
観察会は、西箕輪小学校の理科教諭の野口輝雄さんが開いたもので、子供たちは、休み時間や授業の合間に、理科室を訪れていました。
1年生が観測を予定していた、午前9時頃には、空は厚い雲に覆われ、太陽を見る事ができませんでした。
野口教諭は、朝、撮影した映像を使い、「小さく見えるが、金星は地球と同じ大きさです。240日程かけ自転するので、太陽側の表面温度は470度近くあるなど」と話してしていました。
20分ほどすると、雲の隙間から太陽が見え始め、子供たちは、興奮した様子で太陽をみていました。
次回、金星の太陽面通過が観測できるのは、105年後だということです。
1年生が観測を予定していた、午前9時頃には、空は厚い雲に覆われ、太陽を見る事ができませんでした。
野口教諭は、朝、撮影した映像を使い、「小さく見えるが、金星は地球と同じ大きさです。240日程かけ自転するので、太陽側の表面温度は470度近くあるなど」と話してしていました。
20分ほどすると、雲の隙間から太陽が見え始め、子供たちは、興奮した様子で太陽をみていました。
次回、金星の太陽面通過が観測できるのは、105年後だということです。