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信大生がハチミツ絞りに挑戦

養蜂家 小松実治さんが指導

信大生がハチミツ絞りに挑戦

 南箕輪村の信州大学農学部の学生が、7日、実習でハチミツ搾りに挑戦しました。
 7日は、食料生産科の2年生26人が、ミツバチの管理について学びました。
 信州大学農学部では、校内にある果樹園の受粉のために、ミツバチを8万匹ほど飼育しています。
信大のミツバチの管理を行っている、伊那市御園の養蜂家・小松実治さんが、指導しました。
 小松さんは、学生に見せながら、蜂の巣箱から木枠を取り出しました。
 ナイフで膜を剥がして、遠心分離機に入れます。
ミツが搾られ始めると、周囲には甘い匂いが立ち込めていました。
 搾ったミツが、取り出し口から出てくると、学生達は歓声をあげていました。
 搾りたてのハチミツを食パンに塗って、早速味わいました。
 小松さんは、「ミツバチが世界で、農業や環境維持に貢献していることを知ってもらいたい」と話していました。

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