入笠牧場で放牧始まる
標高1,600メートルの牧場
標高およそ1,600メートルに位置する伊那市高遠町の入笠牧場で8日から、放牧が始まりました。
放牧は、農家の労力削減や牛の足腰を丈夫にすることなどを目的に、毎年行われています。
8日は、上下伊那を中心に飯田や諏訪からホルスタインと和牛およそ70頭が放牧されました。
運ばれてきた牛はトラックから降ろされると、JA上伊那や市町村の職員らが体重や健康状態などをチェックしていました。
放牧された牛は、高低差のある牧場内を元気に走り回っていました。
8日放牧された牛は、10月上旬までこの牧場で過ごすことになっています。