長松寺で落慶式
十王堂に永代供養納骨位牌堂を併設
箕輪町長岡の長松寺で新しいお堂の完成にあわせ、9日落慶式が行われました。
落慶式では、花などでお堂を清めたあと、仏に魂を入れる儀式やお供えを行いました。
読経の中、54人の参加者らが一人ひとり焼香をして、お堂の完成を祝いました。
今回完成したのは、以前からあった十王堂を新築したものに、身寄りがない人などの供養を宗派を問わず受け付ける永代供養の納骨位牌堂が併設されたお堂です。
中には大きな数珠があり、子供に興味を持ってお参りをしてもらおうと設置しました。
山・ス義芳住職は、「地域の人たちがゆっくりお参りをして落ち着ける場所にしていきたい」と話していました。