高遠小学校 福祉体験会
車いすや手話、点字などについて学ぶ
伊那市の高遠小学校の児童は、車いすや点字などについての福祉体験を12日、行いました。
12日は、3年生から6年生までの児童およそ150人が、車いすや点字、手話など、希望する内容を学びました。
高遠小の福祉体験は、身近に行われている福祉活動について理解を深めようと10年以上前から行われています。
車いす体験では体育館内に段差や坂道などのコースが設けられました。
児童らは、「動く時や段差を登る時は、乗っている人に必ず声をかけてあげてください」などと伊那市社会福祉協議会の職員からアドバイスを受けていました。
高遠小学校では「体験を通し、福祉を実践しようとする力と、お互いに思いやる心を育んでほしい」と話していました。