陶芸教室で色付け作業
高遠焼きに挑戦
信州高遠美術館が主催する高遠焼きの陶芸講座が10日伊那市高遠町の工房で開かれ、参加者らは作品に色を付ける作業を行いました。
陶芸講座は2回に分けて行われ、5月に開かれた1回目は土をこねて器の形を作りました。
2回目になる10日は、乾燥した作品に釉薬をかけました。
指導にあたったのは高遠町の陶芸家、浦野真吾さんです。
陶芸講座は、信州高遠美術館がアートスクールとして毎年開いていて、作った作品は年末に美術館で展示するということです。
講座には15人ほどが参加し、作品を薬に浸したり、筆で絵を描いていました。
ある参加者は、「先生の言うとおりに作っても思い通りにいかず難しい。できたお皿を家で使うのが楽しみです」と話していました。
この後作品を窯に入れました。23日には作品の取り出しを行う予定です。