通学路で交通安全呼びかけ
地域交通安全活動推進委員は12日、伊那市内の小学校や中学校の通学路で、ドライバーや児童生徒に、交通安全の呼びかけを行いました。
街頭啓発は、各地で登下校時の児童や生徒を巻きこんだ事故が発生している事を受け、ドライバーだけでなく、子供たちにも交通安全の意識を高めてもらおうと行われました。
この日は、下校時刻に合わせ、午後4時から推進委員や伊那警察署の署員、およそ20人が交通安全を呼び掛けるチラシと共に夜光反射材等を配りました。
伊那警察署によりますと、今年に入り、12日現在、管内で発生した人身事故は198件で、去年と比べ45件の減少となっています。
このうち、児童生徒が事故によりけがをした人数は、25人で、去年と比べ2人増となっています。
伊那署では、登下校時などは歩道を歩き、道を渡るときは車が来ないか、安全確認を徹底してほしいと呼び掛けていました。